世界初のホワイトゴールドを用いたラバー合金採用の付属ストラップも凄い！！
機能的な要素が全体の美しさに結びついている、という点でブランド哲学が共通するアストンマーティンとジラール・ぺルゴ。今回のコラボモデルは、複雑機構を搭載しながら、デザイン、メカニズムの構成要素をぎりぎりまで絞り込んだミニマニズムの美しさが光る1本だ。ケース素材にアストンマーティンがセレクトしたグレード５のチタニウムを採用し、ブラックDLCコーティングが施されている。ブラックPVD仕上げの「スリー・ブリッジ」と相まって非常に精悍な仕上がり。
地板を排したムーブメントは2枚のサファイアクリスタルに挟まれ、まるで宙に浮いているかのよう。ダイヤルの６時位置に配置されたトゥールビヨンは、19世紀からメゾンが採用する「竪琴（リラ）」の形をしており、ケージ上にブルーの針がセットされている。79個のパーツで形成されるこのトゥールビヨン ケージは、重さがたったの0.25グラムとメゾンの高い技術力を垣間見ることができる。
12時位置に配置されたスケルトン加工の香箱の下には、ホワイトゴールド製のマイクロローターが顔をのぞかせる。マイクロローターの側面には、アストンマーティンと刻印されホワイトの蓄光塗料が塗布されている。インデックスと針にも同様の蓄光塗料が使用され、暗闇で青い光を放つ。
しかも付属のストラップには、世界初のラバー合金（ホワイトゴールドを注入したラバー）インサートを使用。過去のアストンマーティンのレーシングカーを彷彿とさせる仕上がりとなっている。
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